自立援助ホームってどんなところ?
なんらかの理由で家庭等に居場所のない15歳から20歳(状況によっては22歳)までの若者たちが、私たちと一緒に苦楽をともにしながら、やがて来る独り立ちに向けて準備するところ(ホーム)です


入居を考えているあなたへ
自立援助ホームは、独り立ちに向けて「自分の意志」で利用する場所です。
かけがえのない自分の人生をどう歩んでいきたいのかをしっかり考え、納得して利用できるようにしましょう。
入居を決める前に見学や体験入居ができるホームもあります。
1人で抱えているのなら、まずは児童相談所や市役所に連絡しましょう。
直接、自立援助ホームに相談するのも、もちろんOKです。

こどもを支える支援者の方々へ

自立援助ホームは、感受性豊かな思春期真っ盛りの若者、いわゆる「高年齢児童」を対象としています。
ホームにたどり着く若者たちの多くは、虐待や過干渉の経験や、ヤングケアラーとして過ごしてきた等、非常に複雑な家庭環境の中で長年生活をしてきています。
彼らにとってはそれが当たり前の生活であるため、自らSOSを出しにくい状況となっており、事件や犯罪となってはじめて苦しい状況がわかる場合も少なくありません。
また、これまでの生活環境による経験不足や本人自身の発達の偏りや遅れ等により、まわりの環境に対してなかな適応できないなど、生きづらさを感じている場合もあります。
このような複雑な状況においては、社会的養護のみならず、精神疾患等の二次障がいを予防する視点が必要であり、高年齢児童からの対応が可能である自立援助ホームを活用していくことが望まれます。
入居までの流れ

自立援助ホームの大切な約束事

仕事をすること
職員と相談しながら、その時の自分の生活スタイルに合わせた働き方で働きましょう。

利用料を納めること
どのホームも概ね月3万円~4万円です。
別途個別に料金がかかる場合もあるのでホームに確認しましょう。

自分の為に貯金をすること
巣立って行く時には必ずお金はかかります。やがてくるその時のためにコツコツと貯金をしていきましょう。
大切にしている3つの要素

協議会について
ご挨拶
この度は、全国自立援助ホーム協議会北海道ブロックのHPにお越しいただき、心より感謝申し上げます。
自立援助ホームは、様々な理由で安心できる居場所がない若者たちが集い、かけがえのない「自分の」将来のために自立を目指す安全基地です。
この場を通じて、自立援助ホームへの理解を深め、「あなたの居場所はここにある」という希望を届けたいと願っています。 もし、困難を抱えている、または周りに困っている若者がいるなら、自立援助ホームの存在を、一つの選択肢として心に留めていただければ幸いです。私たちは、若者の歩んできた道のりにそっと寄り添い、未来への一歩を心から応援いたします。
全国自立援助ホーム協議会北海道ブロックの概要
本会は、北海道内の自立援助ホームが手を取り合い、子どもたちの自立を支える力を高めていくための組織です。
主な活動と役割
個々のホームが孤立せず、より良い支援を提供できるよう、「現場の悩みや課題を共有し、共に解決を目指すサポート役」を担っています。具体的には、研修会や勉強会を通して職員のスキルアップを図るほか、現場で起きている問題をまとめて国へ改善を求めるなど、ホームの運営を後ろから支え、導く役割を果たしています。 組織内には、研修・政策・広報・調査の4つの専門委員会を置き、ブロック長を中心に組織的な活動を行っています。
支援の理念
私たちは、困難に直面する子どもたちが「自分は大切な存在だ」と感じ、安心して過ごせる「心の安全基地」であることを目指します。大人との信頼関係を通じて、子どもたちが本来持っている力を取り戻し、社会で自分らしく生きていけるよう、途切れることのない支援を続けていきます。